サタンオオカブトの基本的な飼育方法【成虫】

【管理温度】
サタンオオカブトの生息地域は標高1000~2800mの熱帯雨林になます。日本のような四季はありません。また、標高の高い地域に生息しているため飼育温度も他のカブトムシに比べ低温になります。

そのため、飼育温度は18℃~24℃を保ちましょう。28℃以上の飼育は、寿命を縮める恐れがあるため気を付けましょう。

【飼育ケース】
飼育ケースは成虫が十分に動けるスペースを取りましょう。小さすぎると、身動きが取れなかったり、ストレスになってしまいます。

ケース内にはおがくずなどを入れ、転倒防止のため、止まり木を入れておきましょう。

飼育場所は直射日光の当たらない風通しの良い場所に置き、ケース内が乾燥したら、霧吹きをかけてあげましょう。

【エサやり】
サタンオオカブトは、羽化後エサを食べ始めるまで、2ヵ月半~3ヶ月半程度時間がかかります。

エサを食べ始めるまでは、あまり動かないため、そっとしておきましょう。

エサを食べ始めたら、エサを切らさないようにしましょう。市販の昆虫ゼリーでも良いですが、オススメはバナナです。

まとめ

・直射日光の当たらない場所で、飼育温度は18℃~24℃を保ちましょう。

飼育ケースは十分な広さを取りましょう。おがくずと転倒防止の止まり木を入れてあげましょう。

エサを食べ始めるまで、2ヵ月半~3ヶ月半かかります。そっとしておきましょう。

・エサ切れに気を付けましょう。おすすめのエサはバナナです。

・他のカブトムシと大きく異なる点は飼育温度です。高温に気をつけましょう。